ついに発見なるか?!幻の滝を目指して ~裏六甲でシャワークライミング体験+温泉~

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神戸市(兵庫県)
ついに発見なるか?!幻の滝を目指して
~裏六甲でシャワークライミング体験+温泉~

この記事は、2021年7月に行なった取材をもとに制作しています。その時点の兵庫県下で推奨されていた新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)を実施して行いました。

関西の奥座敷、有馬温泉。
六甲山を挟んで神戸の反対側にあるこの温泉は、日本最古の温泉の一つとしても有名な場所である。

7月某日午前。
筆者は神戸電鉄に乗り、有馬温泉駅から一駅手前の有馬口駅で下車。
今日の目的は温泉ではない。シャワークライミング、要は沢登りだ!
装備と経験があれば子供でもできる遊びではあるが、筆者にとっては初めての体験。
安全策を取り、今回は山遊びの提案を専門とするキャニオライズさんの、アウトドアプロデュース企画に申し込んだ。

集合は有馬口駅。
天気は晴れ。この日の最高気温は30度。シャワークライミングをするには最高の条件だ!
集合場所の駅から15分ほど歩いて目的地の奥山川中腹に到着。ここからスタートだ。
水は予想以上に透明で見た目にも涼しい。そっと足を入れてみる。最初だけヒヤッとしたが、すぐ体温になじんだ。
程よく冷たくて気持ちいい。
六甲の川は、雪解け水ではなく雨水なので、冷たさが丁度よいらしい。
先ずはガイドの須佐美さんのレクチャーを受け、早速川を上流に向かって歩き出す。
青々とした森林の中、木漏れ日を浴びて川を進む。
何と爽快なのだろう!
周りにも、いかにも登山家といった重装備のグループから、比較的小さな子供連れの親子まで、様々な人がレベルに応じて沢遊びやシャワークライミングを楽しんでいる。
この奥山川は六甲山の中でも水質が奇麗なうえ、程よい変化もあり、沢登りには丁度良い人気の場所らしい。

危険がないように、深い場所や流れのきついところは避け、膝下まで位の浅い場所を歩くこともできるが、須佐美さんはあえて深いところに案内し、ロープで引っ張って遊ばせてくれる。
これがまた楽しい!
いい歳の大人がはしゃぎまくり、歓喜に沸き、童心に帰る。何度も繰り返しロープワークをおねだりする様子は、子供そのものだ。
大人と自然のアトラクションと言ったところか。
一方で、注意喚起することも忘れない。
「ここは5センチほどの深さしかありませんが、流れが複雑なので足が取られます。低い津波でも足を取られるのがよくわかりますよ。」
そのポイントに足を踏み入れると、驚くほど流れの力が強い。
よほど注意をしていないと流れにやられてしまいそうだ。
自然への恐れを心に刻んだ。

程よくお腹が空いてきたところで、筆者のお待ちかね!お昼ごはんの時間だ!
キャニオライズさんの企画には必ず絶品アウトドアランチがついてくる。須佐美さんは元料理人なのだ。
この日のメニューはパスタとサンドイッチ。口いっぱいに頬張りながら冷えた身体を温める。
自然の中で食べる本格パスタランチ。これ以上ないほど贅沢な至福の時間だ。
しばらく休憩を取り身体が温まったら、さらに上流へと向かう。
川の中を歩くだけ。
それなのに飽きることがない。
美しい景色、脚に当たる川の流れ、水の冷たさ、岩の感触、葉を揺らす風の音。
全てが刺激的だ。自然と笑顔になってしまう。
そうこうしているうちに、本日の目的地に到着。

目の前には美しい二段の滝!
でも意外と普通?これが幻の滝?
「実はこの上にまだありますよ。」
どうしても二段にしか見えないその滝を一段上ると、見えた!三段目の滝が!

上に登るとさらに滝が現れた!
幻の滝と呼ばれる由縁だそうだ。

幻想的な幻の滝をたっぷり堪能した後は、来た道を戻る。
帰りは遊歩道を歩いたので、来るときは3時間かかった道のりだが、30分で集合地点へ戻ることができた。

今朝集合した場所に到着し、解散。
ありがとうございました!楽しい一日でした!

と、なるはずもない。
すぐ近くが有馬温泉だ。寄らない手はない。
希望者は須佐美さんの車に乗り込み、有馬温泉へ。温泉街で二度目の解散。
ここからは企画外の自由行動だ。


有馬温泉には金の湯と銀の湯という、二つの泉質の異なる温泉がある。
今回はサラッとした泉質の銀の湯でゆっくり温まったが、身体の芯から一気に温まりたい人には金の湯がお勧めだ。
有馬温泉では、お風呂上がりには有馬ビールか有馬ソーダを飲むのが定番だ。
温まり汗をかいた身体に冷たい飲み物を流し込む。最高!
入浴後は温泉街をのんびり散策しながらの食べ歩き。何とも充実した一日だ。
遠方から来る人の場合、有馬温泉で一泊して、翌日は六甲山ハイキングや神戸の市街地散策などしても楽しいと思う。

一日中楽しくかつ美味しく過ごせたことに感謝。又近いうちにもう一度行きたい。
■キャニオライズ
夏はシャワークライミング、ナイトハイキング、冬はスノーシューなども行います。
日程につきましては上記Facebookページのイベント欄からご覧ください
■有馬温泉観光協会公式サイト
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