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2020年1月28日世界一のオッサンになる 曽我部 一行さん【ニュースレターVol.14】

昨年のヨーロピアンマスターズで出会った曽我部 一行さん(40)「取材してほしい!」との要望をいただき、「第1回全日本マスターズテコンドー選手権大会」にお邪魔しました。
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世界一のオッサンになる 曽我部 一行さん

テコンドーを始められたきっかけは?

子どもの時、格闘技が好きだったのと、オリンピックに出たいという想いもあって、オリンピックの種目になっているテコンドーをしたいなとずっと思っていました。
大学は空手、大学院に入った24歳からテコンドーを始めました。当時、全日本学生選手権で優勝できたのですが、黒帯じゃなかったので日本代表になれなかったんですよ。その悔しい気持ちが今につながっていると思います。なんちゃって日本代表みたく海外に遠征したり。
昨年11月に第3子が生まれましたとうれしいご報告。ご家族みなさんが見守る中で、勝利を収めました。
なんとこの日は3試合全勝!
昨年11月に第3子が生まれましたとうれしいご報告。ご家族みなさんが見守る中で、勝利を収めました。
なんとこの日は3試合全勝!

トリノのヨーロピアンマスターズにも参加されていましたね

海外遠征は難しいですよ。小学校の教師をしているので、なかなか休みがとれません。道場での練習も週1回。トリノは夏休みの期間だったので大丈夫でしたが、オーストラリアのパンパシフィックマスターズでは3連休を利用して、金曜日に仕事終わって成田から出発、土曜日到着・計量、日曜日試合して、月曜日に帰国して。
1年前から校長先生やほかの先生方、家族にも相談していて、快く送り出していただきました。帰国後は子どもたちにもメダルを見せて報告しましたよ。

休み明けにメダルもってくる先生ってなかなかいないですよね

子どもたちから「SOGABE」ってロゴが入ったTシャツ作ってもらったり、寄せ書きしてくれたり、応援してくれています。
子どもたちが最近「夢を言って、実現できなかったら恥ずかしい」って言うんです。失敗を恐れる。子どもに「夢を持て、がんばれ」って言う前に、自分が成長していく姿を見せたい。どこまで子どもたちに影響しているかわからないけど。だから子どもたちに「『世界一のオッサンになる』のが先生の目標だから」と言っています。
「大人になったら全力ださなくないですか?」とお話しされ、全力で仕事も家庭もテコンドーも向き合う曽我部さんにちょっとやられました。
「大人になったら全力ださなくないですか?」とお話しされ、全力で仕事も家庭もテコンドーも向き合う曽我部さんにちょっとやられました。

マスターズの魅力とは

実は英語ができないんですけど、海外のマスターズ大会では一人で行くんです。練習できる道場に連絡して、初めて会う人と練習して、セコンドもお願いしたり、自分の試合を見ていた人が「飲もうぜ!」っておごってくれたり。テコンドーを通じて多くの方に出会えて、すごく助けていただいて、そのつながりがまた次の大会で生きていく。「あ、なんかマスターズって楽しいな」って思えます。だからこそ日本開催はビビってます。

え、なんでですか?

逆にこれまで海外で出会った方から「練習できる道場を教えて」「ホテルどこがいいの?」と続々と問い合わせが来ています。
え、次自分がアテンドする番?みたいな(笑)

忙しい年になりそうですね

海外で自分が助けてもらった分、日本に来られた外国の方を助けたいんですよ。なるべくいい思いで帰ってほしいなと思って。ワールドマスターズゲームズは自分の強さを確かめに行くという目的が主ですが、いろんな人との出会いも大きな魅力です。