スポボラのススメ　スポーツボランティア体験レポートVOL4　バスケットボール編

2022.03.25

スポボラのススメ　スポーツボランティア体験レポートVOL4　バスケットボール編

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スポーツボランティアの楽しい体験をお伝えするこのシリーズ。
今回参加したのは大阪府門真市にて開催された、U15、U12のバスケットボールの大会「第一回N-CUP」。
しかも記念すべき第一回大会！ボランティア仲間よりお誘いがあったので、張り切って行ってきましたよ♪

今回依頼されたのは受付での入場者の検温です。このご時世どんなイベントをするにしても必須の検温。その分スタッフの確保も大変！
関係者がスムーズに入場できるよう、受付は4ヵ所設置され。入場者を分散する工夫がされていました。私もそこで、一人一人非接触タイプの体温計を片手に赤外線を打ちまくります。
皆さん早朝から並んでいたためか、体温が低めに出ていました。寒い中お待たせしたにも関わらずクレームひとつなく、誘導に従って順番に検温→入場と進んでくださいます。ご協力に感謝！

受け付け開始とともに忙しさのピークが始まりましたが、入場者は選手と事前申込の保護者のみに限られているので、スムーズかつ短時間で殆どの方に入場して頂くことができました。

数時間で入場者のめども立ち、受付デスクも縮小。
周りの状況を見て、片付けられるところは片付け、浮いた人員は他に回ります。
参加者の皆様に競技に集中してもらうためにも、こう言ったスムーズな運営は不可欠ですね。
その時々の現場判断も大切ですが、運営がスムーズだとボランティアも気持ちよく業務に集中できます。
このNカップは第一回の開催だったにも関わらず、運営が慣れている印象。なぜ？
と思っていたら、今まで十何年も続いた大会を、名前を変えてリニューアルしたものでした。
手慣れた運営もこれで納得。

入場者も落ち着いて少し時間ができると、聞こえてくる音。
ダムダムとボールをドリブルする音や、キュッキュッとバスケットシューズが床とすれる音。既に大会は始まっているようです。バスケットってこんな音だったなぁと、学生時代を思い出し、思わず胸が熱くなります。
一緒に活動していた大学生に声をかけると、バスケ経験者だということで、色々なお話を聞かせてくれました。普段接点のない年代や異業種の方と交流することができるのも、ボランティアならではの楽しみです！みんな勝手がわかっているからよく動くし、しっかりと自分の考えを持った素敵な学生さん達でした。魅力的な人とは話すだけでパワーをもらえますよね！

部外者は見ることができない試合を堂々と応援できるのも、ボランティアの特権！
このN-CUPは、地方の小さなクラブチームからプロバスケチームの養成チームまで多様なチームが、レベルに応じて複数のチームと試合をする方式の大会でした。
その為でしょうか。優勝を争う大会とは雰囲気が異なり、練習試合のような印象。真研にプレーする選手もどこか楽しげです。
それにしても、まだ中学生以下の子供たちなのにプレーの上手いこと！身体の大きいこと！

試合は夕方まで続いていましたが、今日の筆者の業務は受付の検温のみだったので、午前中だけで活動終了！お昼で解散！
それなのにお弁当まで頂いてしまいました！嬉しい♪

という訳で、お昼からはお弁当を食べながら試合観戦。
子供たちの雄姿にエールを送りながら食べる唐揚げは最高です！

しかもこんなに間近から未来のNBA選手を応援できるんですから。楽しくないはずはない！

そうやって暫く観戦した後、会場を後にしました。
スポボラのおかげで楽しい一日を送ることが出来ました・・・・って？まだお昼！
どうしようか。そうだ！バラ園へ行ってみよう！秋のバラが見ごろのはず！
と、足取り軽く遊びに出掛けました。充実した一日にワクワクが止まりません！
これがあるからスポボラは止められません！

そして筆者は次なるスポボラを求めて旅に出るのでした。